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ダークプリキュアはサバーク博士の腹心である漆黒のプリキュア。普段は無言で佇んでいることが多いが、三幹部より格上の存在で戦闘力も上。しかしこの扱いを幹部は不服に思っている。サバークの存在を心の支えとしており、彼への強い思いから「キュアムーンライトを倒し、自分が真のムーンライトとなる」ことを強く意識するようになる。そのため、キュアムーンライトと自分を月の光と影になぞらえ、「影が光を飲み込む」と称して彼女に強く執着し、彼女を自分の手で倒すことに執念を燃やす。また、ムーンライトを倒した際に手に入れた、彼女の「プリキュアの種」の欠片の片方を所持しており、この種によってゆりの居場所を探ったことがある。

34話では復活したキュアムーンライトとの激闘の末に敗北し、戦闘不能になる。その後、培養カプセルによって目が両方金色となった完全体として復活し、以前にも増して強大な力を手に入れた。
その正体は、キュアムーンライトの一部とサバーク博士の研究の技術によって作り出された人造生命体で、月影ゆりの妹とも言える存在だったが、博士には「キュアムーンライトを倒すためだけに存在する、心のない人形」と評された。最終決戦で第47話で宿敵であるキュアムーンライトと死闘の末に敗北し、第48話にてそれでも再び立ち上がり戦おうとしたが、月影博士に抱きしめられ「自分の娘だ」という言葉に安堵し、最期は笑顔を見せながら博士の腕の中で光の粒となって消滅した。
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